スキルアップ スキルアップ創意工夫 デキる人こそ大切にしたい「何もしない」時間 2024年4月9日 デジタルデバイスの普及により脳にとっては 情報過多な時代になりました。 移動時間に勉強、食事をしながら 動画や映画鑑賞と、寝ているとき以外は 色々なことができるようになりました。 知らず知らずのうちに使っている脳を 休めるために「何もしない」ことは 疲労の改善につながると考えられます。 今回は「何もしない」時間について...
スキルアップ スキルアップトラブル対策接遇 患者さんが安心してMRI検査を受けるために 2024年3月5日 MRI検査は、CT検査とは異なり放射線を使用しないため、被ばくの心配はありません。 しかし、MRI室は強力な磁場が常に存在し、日常生活とは異なる環境です。磁場の影響により、場合によっては危険な事故が生じる可能性もあります。 本記事では、MRI検査を安全に実施し、患者さんが安心して検査を受けるために必要な注意事項を、撮影...
スキルアップ スキルアップマネジメント 日々のちょっとしたイライラにアンガーマネジメントを 2024年2月20日 忙しい業務の中で、何だかイライラしてしまう。コンプライアンスの悪い患者さんに怒ってしまう。作業中に別の要件を言われて、ため息が出る。イライラしたい訳じゃないのに止められない。 こうしたイライラを減らすために、簡単にできるアンガーマネジメントをご紹介します。もくじ 医療従事者の見えない敵は「イライラ」 イライラと戦わない...
スキルアップ コミュニケーションスキルアップ創意工夫 再確認!わかりやすい診療情報提供書の書き方で信頼されるかかりつけ医へ 2023年12月5日 病診連携に必要な診療情報提供書(紹介状)は、内容次第で紹介先の医師等に与える印象が変わります。 情報が正確でわかりやすいと、治療もスムーズに進行し、検査の重複など患者さんへの不利益も起こりにくくなります。 診療情報提供書は、かかりつけ医として信頼されるための大切なツールです。 そこで今回は、診療情報提供書を書く際の注意...
スキルアップ スキルアップ設備・環境 AIによる画像診断支援とは?現在の活用例とトピックスを紹介 2023年11月21日 近頃ChatGPTをはじめ、社会のあらゆる場面でAIが活用され始めました。 医療現場でも画像診断領域にてAIの技術が活用されており、読影業務の改善に力を発揮しています。 この記事では、AIによる画像診断支援について、現在の活用例とあわせて紹介します。 また、2022年度診療報酬改定によって「画像診断管理加算3」の算定が...
スキルアップ スキルアップ ALT>30をかかりつけ医受診の目安に、日本肝臓学会の奈良宣言 2023年10月24日 「ALT>30で、かかりつけ医を受診しましょう」日本肝臓学会は2023年6月、肝疾患の早期発見、早期治療のため、一般の方を対象に「奈良宣言」を発出しました。 奈良宣言とはどのようなものか、心掛けておくべきポイントを解説します。もくじ 進行してからの受診例が少なくない肝疾患 肝硬変も肝臓がんも脂肪肝の関与が増えてい...
スキルアップ コミュニケーション待ち時間 “少し”ってどれくらい? 「少しお待ちください」の効果的な言い換えとは 2023年9月5日 忙しいときについ口にしがちなのが 「少しお待ちください」というセリフです。 スタッフ同士でも「ちょっと待って!」と言い合いますよね。 忙しいスタッフが手を離せないのはよくあることです。 これ自体は悪くないのですが、スタッフの言う 「少し」が相手にとっては「少し」ではない場合も。 今回は「少しお待ちください」の言い換え方...
スキルアップ コミュニケーションスキルアップ創意工夫 薬剤師との連携で吸入薬の効果を存分に引き出そう 2023年5月16日 現在、喘息やCOPDの治療は長期管理で、薬物療法の基本は吸入薬です。 吸入薬は薬が直接気道に届くため、副作用を抑えつつ、内服薬よりも少ない成分量で効果を発揮します。 その反面、正しく吸入できないと本来の効果を発揮できません。 薬のプロである薬剤師と連携し、吸入薬を有効に活用する方法を紹介します。 もくじ 吸入薬を長期に...
スキルアップ スキルアップガイドライン 動脈硬化性疾患予防ガイドライン5年ぶり改訂、糖尿病など近年の日本の問題をカバー 2023年5月9日 日本人の動脈硬化性疾患の最新研究を反映したガイドラインが、5年振りに改訂されました。 重要な変更点であるトリグリセライド(以下TG)、糖尿病患者の扱い、アテローム性血栓性脳梗塞に焦点を当てて紹介します。 もくじ動脈硬化性疾患のリスクにさらされている日本人管理基準に随時TGが加わる糖尿病では一部の高リスク例の管理基準をさ...