患者さんへの情報発信は、LINE公式アカウントサービスが効果的!

2020年から今なお続く、
新型コロナウイルスの感染拡大。

病院やクリニックの診療体制や
院内の設備も大きく変わったことでしょう。

「院内の感染対策は万全なのに、
どうして患者さんは来ないんだろう?」

「ホームページに院内の感染対策を
掲載しているのになぜ?」
と思われている方は
多いのではないでしょうか。

その解決方法として提案したいのが、
LINE公式アカウントサービスの導入です。

この記事では、LINE公式アカウントサービス
について詳しく解説します。

患者さんはかかりつけ医のホームページを見ていない

令和2年に日本医師会が発表した調査によると、
「医療機関の受診が不安」と
答えている人は全体の約7割にのぼります。

これは、流行が続く新型コロナウイルス感染症に
よる影響が非常に大きいです。

待合室などでの感染への不安から、
受診を控える動きが続いている状況です。

これに対し、集患対策として
ホームページをリニューアルしたり、
コンテンツを見直したりされた方も
いるかもしれません。

しかし、
株式会社メディアコンテンツファクトリーの
調べでは、かかりつけ医のホームページを
毎回見る患者さんの割合がわずか9%と
いうデータがあります。

「あまり見ない」と「ほぼ見ない」を
合わせると全体の57%、実に半数以上が
ホームページをチェックしていないことに
なります。

ホームページだけでは、
集患対策として不十分と言えるでしょう。

LINE公式アカウントサービスで情報発信する時代

ホームページを見ない患者さんや
受診を控える患者さんに、効果的に
情報を伝える手段としておすすめなのが、
LINE公式アカウントサービスです。

■LINE公式アカウントサービスとは

LINE公式アカウントサービスとは、
友達登録をしているメンバーに
一斉にお店や企業の最新情報を送る
サービスのことです。

メッセージが到着すると
メンバーに通知されるので、
見逃す確率が低く、開封率が高いのが
メリットになります。

■ホームページへの導線に最適

リッチメニューという機能を使うと、
トピックを画像で並べて表示できるため、
ミニホームページ風にできます。

画像にホームページのURLを貼り付ければ、
ワンクリックで誘導できます。

自ら検索をしなくてもいいので、
高齢者やスマホ操作に慣れていない人への
情報発信に最適です。

■導入する企業が増加中

現在、日本でのLINE登録者数は
8800万人(2021年4月発表)で、
10代〜50代と幅広い年代で利用されています。

『LINE公式アカウントサービス』を導入
している企業も年々増加傾向にあります。

クリニックこそ、LINE公式アカウントサービスの導入を!

集患対策として、
LINE公式アカウントサービスを導入する
医療機関が増えています。

配信内容の例としては、下記が挙げられます。

● 診療時間情報
● 代診・休診案内
● 予防接種情報
● 健康・医療に関するコラム
● 健康、急病、アレルギー、子育てに関するQ&A
● 問診表のダウンロードや予約システムへの誘導
● 自費診療の料金改定のお知らせ、施術の最新情報
● 季節ごとの感染症の症状と対策、受診の目安について
● 初めて来院される患者さんに向けた情報(予約のとり方、受診方法、料金など)

また、コロナ禍では下記のような
配信内容もおすすめです。

● 院内の感染対策
● 発熱の際の受診方法
● コロナワクチンの接種開始情報
● コロナワクチンの接種予約状況
● コロナワクチン接種の予約方法
● マスクの選び方、付け方、素材による違い
● アルコール消毒について(量、使い方、濃度)


積極的に情報配信をすることで、
患者さんからの問い合わせ頻度を減らしたり、
患者さんが事前・事後に確認できることで
理解度が上がったりと、医師やスタッフにとっても
メリットがあります。

検索される側から配信する側へ

患者さん側から検索して
情報を得るのではなく、病院側から
リアルタイムに必要な情報を配信する
時代へと変わりつつあります。

今回紹介したLINE公式アカウント
サービスも、時代にマッチした
サービスと言えるでしょう。

クリニック向けにLINE公式
アカウントサービスを
運用してくれる企業も出てきています。

忙しくてそこまで手が回らない場合は、
運用を代行してもらうのもいいですね。

LINE公式アカウントサービスの導入を、
この機会に一度検討してみては
いかがでしょうか?

看護師 S.H.

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