スキルアップ スキルアップ検体検査医師執筆 夏の"発熱+消化器症状"で注意したい細菌性食中毒と感染症 2026年8月7日 夏になると、発熱に嘔吐・下痢・腹痛を伴う患者さんが外来に増えます。多くは自然軽快する感染性腸炎ですが、なかにはO157など、重篤化し得る感染症の可能性があります。加えて腹部症状が強くない場合には、熱中症や脱水症との鑑別も問題になります。 そこで今回は、夏の食中毒を見逃さないための問診・検査の見方を整理しました。もくじ ...
医院運営 医院運営医院経営トラブル対策ガイドライン 医療情報システム安全管理ガイドライン第7.0版|クリニックが確認すべき項目とは 2026年8月6日 医療情報システムを取り巻く環境は、この数年で大きく変化しました。電子カルテやレセコン、予約システム、クラウドサービスなど、クリニックでは医療情報システムを日常的に利用しています。 一方で、ランサムウェアや不正アクセス、委託先管理の不備、バックアップ不足など診療停止のリスクも高まっています。 そこで本記事では、2026年...
スキルアップ スキルアップ検体検査監修記事 尿タンパク”陽性”をどう読む?CKDを見逃さない!クリニック外来における腎機能スクリーニング 2026年7月31日 CKD(慢性腎臓病)は自覚症状に乏しく、気づいた時には腎機能低下がかなり進んでいることも少なくありません。そのため、健診や外来で偶然見つかる「尿タンパク”陽性”」をどう評価し、どのタイミングでCKDを疑い、追加検査や経過観察につなげるかは非常に重要です。 特にクリニック外来では、健診異常の再評価、高血圧や糖尿病の定期フ...
コミュニケーション コミュニケーショントラブル対策接遇ガイドライン 2026年10月カスハラ対策義務化に備える|クリニックのペイシェントハラスメント対策 2026年7月29日 近年、飲食業や宿泊業、小売業などで暴言や暴行、長時間の居座り、過度な謝罪要求、無許可のSNS投稿、スタッフの人格攻撃といった、いわゆる「カスタマーハラスメント」が深刻化しています。 社会的に大きな問題となっている現状から、2026年10月より各事業主に対して、カスタマーハラスメントの対策が義務化されます。 医療機関でも...
スキルアップ スキルアップ検体検査医師執筆 開業医が知っておきたい|AST/ALTの軽度上昇における診療ポイント 2026年7月24日 健診や一般外来で頻繁に遭遇するAST/ALT※の軽度上昇。※AST:アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(GOT) ALT:アラニンアミノトランスフェラーゼ(GPT) アルコールの過剰摂取や食べ過ぎなどで上昇することもあるため、意外と見落とされるかもしれませんが、そこには、肝疾患・肝外疾患が潜んでいるかもしれません。...
スキルアップ スキルアップ検体検査医師執筆 低Na血症の鑑別:“よくある異常値”に潜む危険疾患と注意したい夏の脱水 2026年7月21日 高齢者の外来でよく見られる低ナトリウム血症(低Na血症)は、軽度なものであれば、まずは経過観察をすることが多いのではないでしょうか。 しかしその背景には、副腎不全や抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)などの危険疾患、薬剤性低Na血症、そして夏場の脱水が潜んでいることがあります。これは、高齢者に限った話ではなく、...
コミュニケーション コミュニケーショントラブル対策接遇 夏季の糖尿病患者さんへの運動療法支援|クリニックで押さえたいポイント 2026年7月16日 近年、夏の間は、命の危険を感じるほどの酷暑が続くため、糖尿病患者さんに対する運動療法の支援は極めて重要かつ慎重に行う必要があります。 運動療法は血糖マネジメントに欠かせない柱の一つですが、夏の厳しい暑さのなかでは、熱中症や低血糖などの深刻なリスクを伴います。 そこで本記事では、糖尿病患者さんへ運動療法の支援をする際に、...
スキルアップ スキルアップ検体検査監修記事 HbA1cと血糖値が乖離したら - 変異ヘモグロビンを疑うポイント 2026年6月26日 HbA1cは中長期的な血糖状態をみるには有用な指標ですが、血糖を直接測定しているわけではないため、実際の血糖値と乖離することがあります。この乖離の背景には、さまざまな要因がありますが、見落としてはいけない原因のひとつが、変異ヘモグロビンです。 本記事では、HbA1cと血糖値が乖離したときに確認すべき点や変異ヘモグロビン...
医院運営 医院運営医院経営ガイドライン税理士法人監修 『2026年度診療報酬改定』生活習慣病管理料と充実管理加算で変わるクリニック経営【税理士法人監修】 2026年6月19日 2026年度(令和8年度)診療報酬改定は、これまでの仕組み「要件を満たせば算定できる評価」から、「診療の質で評価される仕組み」へと大きく変わりました。 特に内科クリニックにとって重要なのが、「生活習慣病管理料」と「充実管理加算」です。 今回の改定は一言でいうと、「検査を行い、データで管理し、結果を出しているか」が問われ...
スキルアップ スキルアップ検体検査医師執筆病診連携 クリニックで実施したい「動悸」の鑑別診療とは? 2026年6月16日 動悸は、循環器内科だけでなく、一般内科の外来診療においても非常に多く遭遇する症状のひとつです。 患者さんは「心臓が止まるのではないか」といった不安を抱えて受診されることが多いです。 そのため医師は、その動悸が命に関わる危険な疾患に由来するものか、それとも緊急性の低いものか、を見極めて、適切な初期対応をすることが求められ...