スキルアップ スキルアップ監修記事病診連携 高血圧外来で心房細動(AF)を見逃さない:60歳以上での拾い上げ【オムロン ヘルスケア監修】 2026年8月24日 高血圧患者さんを診療する一般内科・クリニックでは、心房細動(AF:Atrial Fibrillation)をいかに早く拾い上げるかが重要です。 心房細動は加齢とともに有病率が上昇し、脳卒中や心不全の重要なリスク因子となります。また、高血圧は心房細動の発症リスクを高めるだけでなく、脳梗塞や心不全の発症・増悪にも深く関与し...
スキルアップ スキルアップ検体検査監修記事 尿タンパク”陽性”をどう読む?CKDを見逃さない!クリニック外来における腎機能スクリーニング 2026年7月31日 CKD(慢性腎臓病)は自覚症状に乏しく、気づいた時には腎機能低下がかなり進んでいることも少なくありません。そのため、健診や外来で偶然見つかる「尿タンパク”陽性”」をどう評価し、どのタイミングでCKDを疑い、追加検査や経過観察につなげるかは非常に重要です。 特にクリニック外来では、健診異常の再評価、高血圧や糖尿病の定期フ...
スキルアップ スキルアップ検体検査監修記事 HbA1cと血糖値が乖離したら - 変異ヘモグロビンを疑うポイント 2026年6月26日 HbA1cは中長期的な血糖状態をみるには有用な指標ですが、血糖を直接測定しているわけではないため、実際の血糖値と乖離することがあります。この乖離の背景には、さまざまな要因がありますが、見落としてはいけない原因のひとつが、変異ヘモグロビンです。 本記事では、HbA1cと血糖値が乖離したときに確認すべき点や変異ヘモグロビン...
スキルアップ スキルアップガイドライン監修記事病診連携 症例で学ぶ:『AF(心房細動)が出た』と言われたときの初期対応とBNP活用【オムロン ヘルスケア監修】 2026年5月26日 患者さんが持参した”AFの記録”。それは早期心不全を見逃さないための貴重な手がかりとなります。 心房細動の裏には、自覚症状のない「隠れ心不全」が潜んでいることが少なくありません。 本記事では、かかりつけ医がAF患者さんを診る際に強力な武器となる「BNP検査」の重要性とその解釈を中心に、心不全の芽を早期に発見し、適切なタ...
医院運営 医院運営医師執筆監修記事病診連携 医療連携のポイントvol.2「診療情報提供書(紹介状)の質・患者さんへの説明・地域連携」 2026年5月18日 第1弾の記事でご紹介した紹介のタイミングを見極めた後に重要となることは、「いかに確実にバトンを渡すか」です。 どれほど適切なタイミングで紹介しても、診療情報提供書(紹介状)の内容が不十分であったり、患者さんの納得感が欠けていたりすれば、紹介先での診療にブレーキがかかり、結果として患者さんの不利益を招きかねません。 そこ...
医院運営 医院運営医師執筆監修記事病診連携 医療連携のポイントvol.1「かかりつけ医(プライマリケア医)から専門医へ紹介するタイミングを見極める 2026年5月14日 日々の外来において、「これは専門の先生に、お願いした方がいいかな」というシーンに日常的に遭遇します。 かかりつけ医(プライマリケア医)から専門医への紹介(医療連携)は、患者さんを適切な医療へとつなぐ重要な役割を担っており、紹介のタイミングと質が、患者さんの予後に直結することも少なくありません。 そこで今回は、日常診療の...
Blog 監修記事SuDX 【前編:鹿児島大学 隅田泰生 先生監修】PCR検査とは?イムノクロマト法との違い 2022年9月29日 もくじ PCRとは? イムノクロマト法とPCR法の違い PCRとは? PCRとは、 「ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)」 の略語であり、生物の遺伝情報をもつ DNAを複製し、増幅させる方法のことを言います。 PCRを利用すれば、ごく微量な検体でも そこに含まれるわずかなDNAか...
Blog 監修記事SuDX 【後編:鹿児島大学 隅田泰生 先生監修】 辛くない感染症検査を実現!さらに高感度に検出するための技術 2022年9月29日 前回の記事では、身近なイムノクロマト法の迅速診断キットと、PCR法での検査の違いについて解説しました。 しかし、同じ「PCR法の検査」であっても前処理方法等で結果が変わることがあります。 今回は微量なウイルスを今回は微量なウイルスをより効率的に検出し、検査の偽陽性や偽陰性を軽減できる最新技術についてお話します。 もくじ...