クリニックのWebサイトはスマホにも対応してますか?

クリニックを運営する中で、Webサイトを活用している方も
多いのではないでしょうか。

患者さんも、

  • 急に体調を崩した
  • 何か気になる症状が出た
  • すぐにお医者さんに相談したい・・・など

すぐに近くのクリニックをネットで調べ、受診される方が増えてきています。

そのため、
患者さんが見やすいWebサイトにすることは非常に大切です。

Webサイトの見やすさは、使用するデバイスによって左右されてしまいます。

現在は必要になったらすぐにスマートフォンで検索するのが
一般的となったため、
Webサイトをスマートフォンに最適化させることで
より患者さんに選ばれやすいクリニックにすることができるでしょう。

老若男女を問わずスマホが用いられる時代に

現在、「携帯電話」といえば、
ほぼ「スマートフォン」を指していますね。

スマートフォン(以下スマホ)の普及率・利用率は
それくらいの勢いを持っています。

総務省は、「令和元年度 情報通信メディアの利用時間
と情報行動に関する調査」(930日掲載)
を公表しました。
総務省リンク
https://www.soumu.go.jp/main_content/000708016.pdf

この報告書の中には、スマホ利用者の増加を
裏付けるデータが豊富に収録されています。

報告書によると、スマホ利用率は全年齢で91.1%、
60代のスマホ利用率も77.2%に
達しているとのことです。

この一方で、若年層の『パソコン離れ』が
ときどきニュースに取り上げられています。

数多くの企業の新卒採用研修の担当者が
新入社員のPCスキルの欠如を
マスコミに訴えています。

このように現在では、
世代に関係なく患者さんの大半がスマホから
情報を仕入れる時代となっているのです。

もし医院のWebサイトがスマホ対応できていないなら?

スマホやタブレット端末は
Webサイトをクリアに
表示できるように日々進化しています。

PCで見る場合と
差がつかなくなっているのです。

とはいえ、PCでの閲覧を想定されたサイトを
スマホでまったく同じように見ることは難しく、
スマホの限界がどうしても残っています。

『画面の大きさ』はその典型でしょう。

スマホは携帯電話である以上、
PCのような大きなサイズの画面は到底実現できません。

スマホの画面でWebサイトを表示させたときに、
「見づらいサイトだな」
「使いにくくて不便なサイトだな」
と思われたら?
そのユーザーは途中で見るのをやめて
別のWebサイトに移ってしまうでしょう。

これではせっかくお金や工数をかけてWebサイトを作っても意味がないわけです。

スマホ対応はアクセスを集める上でも有利

これは数年前から指摘されている現象ですが
スマホ対応が進んでいるWebサイトは、
『検索されやすくなる』
というメリットがあります。

たとえば千代田区勤務の人が、
「職場近く」で「夜間」でも受診ができる
医療機関を探したくなったら?

「千代田区 夜間診療」と、
ふたつの言葉で検索をかけるでしょう。

この場合は、
「千代田区内で夜間診療を行っているクリニック」
のサイトがずらりと並ぶことになります。

その中でも、スマホ対応が完了したWebサイトのほうが、
そうでないWebサイトよりも上位に表示される可能性が高まります。

検索エンジンのシステムは複雑で精密なため、
その仕様をひと言で語ることはできません。

ただ、
『平均的なユーザーにとって、ためになるWebサイト』を
評価する傾向があることは紛れもない事実です。

そして、
スマホ対応していないWebサイトは
評価されにくいのです。

Web制作会社と連携してスマホ対応を推進しましょう

クリニックの公式サイトの制作・運営については、
プロであるWeb制作会社に全面的に委託するほうが安心です。

一方で、完全に任せきりにしてしまうのもよくありません。

忙しくても、なるべく業者とよく話し合うなどして、
申し分のないスマホ対応を続けていくことが重要でしょう。

5G回線も展開されはじめていますし、
携帯料金の値下げも進んでいくでしょう。
今まで以上にスマホを使う文化になっていくことが予想されます。

今後の情勢を考えて、
忙しくなる前にスマホに対応したWebサイト作りを
検討してみるのもよいかもしれません。

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