日本人の動脈硬化性疾患の最新研究を反映したガイドラインが、5年振りに改訂されました。 重要な変更点であるトリグリセライド(以下TG)、糖尿病患者の扱い、アテローム性血栓性脳梗塞に焦点を当てて紹介します。 もくじ動脈硬化性疾患のリスクにさらされている日本人管理基準に随時TGが加わる糖尿病では一部の高リスク例の管理基準をさ...
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「デジタルサイネージ」というメディアをご存知でしょうか。 デジタルサイネージは、ディスプレイやタブレットを使った情報発信により、診察までの待ち時間を有効活用したり、掲示物を減らして待合室をスッキリ見せたりするのに役立ちます。 この記事では、クリニックの待合室にデジタルサイネージを導入するメリットとデメリット、具体的な活...
クリニックでは、医師をはじめ看護師や臨床工学技士、医療事務など様々な職種の従業員を雇用することが多いのではないでしょうか。 職種が増えると煩雑になるのが労務管理です。 労務管理において最もトラブルの多いものの一つが、残業代についてです。 特に近年は、権利に対しての意識をしっかりと持った従業員が増えたり、労働環境について...
良好なクリニック経営のためには「教育されたスタッフ」「好立地での開業」「十分な設備投資」「近隣の競合の有無」「ニーズのある患者さんの有無」など、これら全てが重要な要因になってきます。 そして、これから先のクリニック経営にとっては「良好な病診連携の構築」も重要となります。 今後さらに高齢化が進む日本において、限られた医療...
治療に対する不安や疑問は、患者さんの満足度低下につながりかねません。 かかりつけ医と保険薬局の薬剤師が診療に関する情報をシェアすることで、治療への理解を促し、不安を減らして、患者さんの満足度を上げられるでしょう。 近隣の保険薬局と協力体制を作り、「選ばれ続けるかかりつけ医」を目指す方法を紹介していきます。 もくじかかり...
健診は、結果を伝えるだけでなく、 患者さんの今後を変えてこそ意味があります。 しかし、患者さんの中には、毎年健診結果で 同じ項目にチェックが入る人、説明を していても面倒くさそうな反応をする人もいるでしょう。 そこで、患者さんを行動変容に導く ためには、健診結果を自分ごととして理解 してもらうための「伝わる説明」が大切...
厚生労働省が行った「職場のハラスメントに関する 実態調査」の令和2年度報告書によると、 過去3年間にパワハラを1度以上経験したと答えた 「医療、福祉」に従事する労働者の割合は35.5%と 高くなっています。 ハラスメントは従業員の退職にも繋がりかねない重要な 案件であるとともに、労使トラブルや訴訟の原因ともなり得ます。...
近年の女性医師を対象とした調査では、「パートナーは医師である」と回答した割合が半数を超えています。 忙しい医師同士だからこそ、お互いのワークライフバランスを考えて「夫婦で一緒に開業したい」と考えることがあるでしょう。 今回は、医師夫婦が一緒に開業するメリットとデメリットについて説明します。もくじ 約半数の女性医師はワー...
かかりつけ医として患者さんと良い関係を築くためには、「接遇」は欠かせない要素のひとつです。 先生のクリニックも、マニュアル作成や研修会などさまざまな対策をされているのではないでしょうか。 今回はどなたでも気軽に取り組める、ワンランク上の接遇につながる方法をご紹介します。もくじ マニュアルは有効。でも心を動かすことは難し...
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「何で当たり前のことができないの?」新人の頃よく言われたかもしれません。そして誰かに対して言ったことがあるのではないでしょうか?
今回は「当たり前」という感覚について改めて掘り下げて考え、その理由と改善策をご紹介します。#アークレイ
デジタルデバイスの普及により脳にとっては情報過多な時代になりました。知らず知らずのうちに使っている脳を休めるために、「何もしない」ことは疲労の改善につながると考えられます。今回は「何もしない」時間についてご紹介します。#アークレイ
2024年4月から、医師の働き方に関する新しいルールが施行されました。本記事では、医師の働き方改革の内容と業務のタスク・シフト/タスク・シェアの役割について解説します。#アークレイ